西京極改修します
◇府・財界には支援期待
京都市の桝本頼兼市長は5日の定例会見で、サッカーJ1・京都パープルサンガの新ホームスタジアム建設計画をめぐり、府と同市、京都商工会議所でつくる検討委員会がまとめた現本拠地・西京極陸上競技場(右京区)の全面改築案を受け入れる考えを明らかにした。改築を積極的に進める方針を示す一方、「(改築は)スポーツファン全体の問題。これまで3者で協議してきた」とも述べ、府や経済界による費用負担も含めた支援に期待をにじませた。
新本拠地の建設計画は、04年1月に3者が研究会を設置し、協議を進めてきた。当初は伏見区の横大路運動公園が最有力候補地だったが、交通アクセスの悪さなどの問題で断念。新規整備から市立の既存施設活用へと大きくかじを切ることになった。改築の費用や着工時期は未定という。
市スポーツ企画課によると、サンガのJ1昇格に伴う95年の改築では、座席の設置など総事業費約27億円を全額市が負担。一方、82~87年に西京極総合運動公園全体で実施した全面改築では、事業費約45億円のうち6割を国と府が支援した実績がある。